お目当ては登山後のジンギスカン!埼玉・伊豆ヶ岳へ

登山レビュー
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今回は2021年の秋に訪れた、埼玉・伊豆ヶ岳のレポートです。

西武秩父線・正丸駅からの山歩き。標高差は約650m程度で、山頂手前に少し岩場の急登があるルートです。

実は山歩きの目当ては、登山よりも最後に待っている昼食!そのためクッカーなどは持参しませんでした。お腹を空かせるための山歩き、さっそく行ってみよう!

伊豆ヶ岳とは?

埼玉県の南西部・奥武蔵になる標高851mの山です。メジャーなルートは西武秩父線の正丸駅から登るルートで、2時間もあれば山頂まで行くことができます。

縦走を楽しみたい人は、2つ隣の吾野駅をスタートかゴールにするのもおすすめ。古御岳、高畑山などをいっしょに巡ることができます。

今回のルート

今回は正丸駅からスタートして、伊豆ヶ岳山頂を目指すコースです。帰りに正丸峠を経由して、スタート地点に戻る予定です。

アラフォー、登山歴2年の私の記録は、トータル歩行距離8km、ランチ休憩を含め所要時間は約4時間半、登った標高は約650mでした。

正丸駅→伊豆ヶ岳山頂へ

都内の自宅から2時間かけて、10時頃に西武秩父線・正丸駅に到着。駅前には自販機とトイレがあるので、水分の買い足しが可能。売店は昔はやっていたようですが、閉店した雰囲気でした。

歩いて20分ほどで登山口に到着。ここまでは舗装されたアスファルトの歩きやすい道が続きます。

登山口からは、標識にもある「大蔵山コース」を選択。さっそく伊豆ヶ岳を目指します。

最初は比較的、緩やかな道が続きます。この日は天気も良く、10月だったため気持ちよく歩けました。最初は「五輪山」に直接登り、帰りに大蔵山に立ち寄る予定でしたが…

いつの間にか左ではなく、右のルートを歩いていました。分岐らしいところが見当たらなかったので、まったく気づきませんでした(汗)。

しばらく行くと開けた場所が!

奥に見えるのが「かめ岩」と呼ばれる岩。わたしたちを含め、ここで休憩している人が多かったです。

ここから大蔵山までは少し登りごたえのある道が続きますが、そこまで辛いルートではありません。大蔵山からはまたしばらく、緩やかな道が続きます。

これならば頂上まで楽勝!と思っていましたが、それは甘かった…

山頂手前に現れたのは、まさかの急登&鎖場!登れないほどではありませんが、ある程度慎重に登ったほうがいいと感じました。登りきると、いよいよお待ちかねの山頂です。正丸駅から約90分で到着!

標高差もさほどなかったため、山頂手前の急登と鎖場以外は辛いこともありませんでした。紅葉シーズンはまだまだでしたが、少しだけ紅葉も。

山頂は展望が少なめでしたね。ここでお昼ご飯を食べている人も多かったです。しかし本日は我慢!本日の目的を目指して、再び出発です!

伊豆ヶ岳→正丸峠へ!

山頂から先ほどの急登&鎖場を下りて、正丸峠に向かいます。峠までは緩やかな道がほとんどで、ほぼハイキング。その道中で2つの山に立ち寄りました。

まずは「五輪山」。日本でオリンピックが開催された2021年だったので、ちょっとテンションが上がりました(笑)。

大蔵山を再び通り、次に立ち寄ったのが「小高山」。

特になにがあるわけではありませんが、展望はまぁまぁでした。

そして伊豆ヶ岳山頂から歩くこと40分弱。ついに正丸峠に到着です。

正丸峠でご褒美のジンギスカン!

正丸峠で立ち寄りたかったのは、こちらの「奥村茶屋」! 正丸峠は漫画「イニシャルD」にも出てきたようで、登山客だけでなくバイクで来ている人も多かったです。

そしてお目当てはこちら!

ジンギスカンです。こちらの茶屋の創業は昭和16年で、80年以上の歴史がある老舗。こんな山の中でジンギスカンが味わえるとは夢にも思いませんでした。

写真は2人前の量で、ライス、味噌汁、お新香、サラダがついて、1人前2,400円! ちょっとピリ辛な秘伝のタレにつけて、召し上がれ!とのことでした。

もちろんアルコールメニューも!

動いた体にお肉とアルコールがたまりませんね! あっという間にペロリでした。

お店の外にはこのような記念碑もありました。

看板も可愛かったです。

食べ終わったら、後は正丸駅まで戻るだけです。距離もあまりありませんが、茶屋裏の急な階段だけは注意が必要!

食後なので気を抜いていました(汗)!正丸峠までは40分ほどで到着しました。

登山の後の絶品に大満足!

今回は正丸駅→伊豆ヶ岳→正丸峠のルートでしたが、しっかり歩いた後に味わえるジンギスカンは格別!これを目当てに登る価値は、十分にあります。

次回は吾妻駅から縦走し、もっとお腹を空かせて訪れたいと思います。

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