残雪が残る山形県・面白山で春登山⛰️

登山レビュー
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4月は山形に行く用があったので、面白山に登ってきました。面白山へのアクセスは天童駅から車で30分ほど。天童高原キャンプ場から登ることができます。

面白山の標高は1264.4m⛰️ 東北なのでまだ雪がありそうと予想し、念の為アイゼンを用意して登山してきました!

今回のルートと所要時間

今回は天童高原キャンプ場から三沢山経由で、面白山へ⛰️ そこから北面白山へ行き周遊するルートもありましたが、時間の関係でピストンとなりました。昼休憩などは取らなかったため、所要時間は3時間ほど。登山をしたのは4月21日でしたが、三沢山から面白山の間には残雪が多く、ちょっと苦戦した山行となりました。

9:50 天童高原キャンプ場出発→10:25 分岐→10:45 三沢山→11:25 面白山(15分ほど休憩)→12:05 三沢山→13:00 天童高原キャンプ場に下山

天童高原に車を停めて登山スタート!

登山口ですでに絶景の天童高原! 冬は天童高原スキー場として利用できる場所で、夏はキャンプ場になるそうです。上の方まで車で上がってくると、登山者用の駐車場がありました。停められる台数は多くはありませんでしたが、この時期はキャンプ場もやっていないので、どこかには停められそうです。

駐車場のすぐ近くにはトイレと自動販売機があります。屋根の下にはテーブルやベンチも。出発前の準備はここでするのが良さそうです。

看板に従いながら登山口の方に歩いて行くと、木彫りのクワガタを発見! 素晴らしいクオリティです。

トイレの場所から徒歩3分ほどは、キャンプ場の敷地内でバンガローなどがあります。そしてここからがいよいよ登山道。害獣侵入防止の扉を開けて、中に入ります。

最初の30〜40分はほぼ平坦な道。めちゃくちゃ楽ちんで、このまま山頂に着くのではと錯覚するほど(笑)。倒木などもありました。

4月なので少しずつ緑も増えてきて、気持ちのいい季節。ここまでは快適なハイキング!

地図で記した分岐より少し前にある、分岐のような場所。真っ直ぐが面白山への登山道。左に曲がると吉野平放牧場に行くようです。

35分ほど歩いて三沢山経由か、面白山へ直接行くか分かれる分岐に到着。ここまではほぼ平坦でした。分岐には湧き水があり、冷たくて気持ちいいです♡

分岐からいよいよ本格的な登り!

分岐では三沢山経由を選択。ここから三沢山へは標高を一気に200m上げます。とはいえ、そこまで急登ではなく、比較的のんびり登りやすい道です。写真のような道がずっと続き…

20分ほど歩いて、あっという間に三沢山に到着! ここまでは雪はありませんでした。

天童市の最高地点とのこと。山頂は広く、休憩もしやすいです。

雪をかぶった月山が見える! ここまでが思ったよりスムーズだったので、面白山までもすぐかなと思い振り向くと…

え? 遠くない? 高くない? あそこまで歩くの?という印象。YAMAPではコースタイム40分になっていたけれど、着くのかしら?と半信半疑に思いつつ出発。下りはほとんどなく、帰りの登り返しがほとんどないことに安堵します。

三沢山を過ぎてからは、すぐに雪が出現します。

かと思えば雪のない道もあったり。しばらくは雪、土の交互の道が続きます。

ただ4月21日時点では三沢山→面白山の後半は、ほぼ雪! 足跡がついていたので辿るように登っていきますが、たまに足がズボッとはまることも。雪道だと思うように進めず、時間がかかりました。

稜線近くまで行くと雪はなくなり、あと少しで面白山! がんばって登ったかいのある絶景です。

山頂からは360度の絶景!

三沢山から40分ほどで、面白山に到着! こちらも山頂は広く、ご飯など食べるにも良さそうです。

遠くに月山が見える! 360度遮るものがなく、見渡す限り山!山!山!

相方は雪国出身なので、アイゼンなしでも速い!

15分ほど休憩して、帰りは来た道を戻ります。案の定、雪道は下の方が怖かったですが、こちらも足跡を辿って慎重に…。ゆっくりですがアイゼンなしで下りることができました。

ということで、面白山から80分ほどで無事にスタート地点に戻ってきました。お昼の時間帯だったので、トイレの近くのテーブルやベンチでランチをしている人も多かったです。ここからでも絶景なので、人気の理由もわかります。

今回は4月に登ったため残雪がありましたが、以前に5月に登った人の話ではその頃は登山道には雪はなかったそう。その代わりが虫がものすごかったらしいので、これからの季節は虫除けがマストになりそうです。

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